2013-08-31
「頭が良い」と言うことは
「勉強が出来る人」を知っている。話すと回転も速いし、何でも知っている。しかし、議論になると絶対に自分を曲げない。仮に自分が間違っていても。弁が立つから、結局、「ああ、そうなんですね・・・」と議論を終わるしかない。
「頭のいい人」も知っている。彼は「会話が成り立つ」。自分を引くことも知っている。謙虚なところもある。議論になっても、とてもためになる。
この2人はどちらも学校での成績は良かったと思う。しかし・・・前者は「勉強の出来る子」で、後者は「頭のいい人」。私の知っている後者は、若くても社会的地位を持つ仕事をしている。バリバリしている。収入も多いだろう。人脈もある。私の知っている前者は、一頃は羽振りも良かっただろうが、今は仕事も少なくかつかつである。
私は大して勉強が出来なかったが、「賢い」ところがある。
どれが良いかという話ではないが、我が子は「勉強が出来る人」ではなく、「頭のいい人」或いは「賢い人」になってもらいたいと思う。
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