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良き参謀とは、よく歩きよく話す。中目黒総合事務所 税理士 廣岡実
2015-04-17

お知らせ4月号から抜粋1〜「経営革新認定支援機関」ってなに?

中目黒総合事務所(税理士 廣岡実事務所)では、毎月お客様に「事務所通信」をお送りしています。皆さまのご参考に、一部抜粋してお届けします。

 

「経営革新認定支援機関」ってなに?(平成27年4月号)

当事務所が取得している「経営革新認定支援機関」。この認定を取得している事業所は次の業務が出来ます。実際に下記のサービスが提供できるように鋭意、準備中ですが、ご希望の方はどうぞお申し出ください。

(1)「要管理先」とランクされた会社も追加融資が受けられる道が開けます。

銀行が融資先につけるランクでは「正常先」以外は、原則として追加融資は受けられません。返済猶予(「リスケジュール」)を受けた会社もこの「要管理先」となります。しかし、5年間の経営計画をきちんと作成して、計画通りに事業が好転する可能性が高いことを金融機関にアピールできれば「要管理先」であっても追加融資が受けられます。この経営計画書の作成を認定機関がするのです。

(2)補助金の申請が出来ます

補助金にはいくつかありますが、認定機関経由でなければ申請できない補助金があります。「ものづくり補助金」と「(第2)創業支援補助金」が代表例ですが、残念ながら、いずれも条件や審査が厳しく、しかも必要な資金は一旦、融資を受けるなど自前で用意しなければならない(後で補助金が出る)などの面倒さもあります。まあ、「人のカネ」を当てにするので致し方ありません。

(3)過大な借入金があるが、発展的な計画があるので追加融資を受けたい場合の公庫などの「専用の融資」の申請が出来ます。

いずれにしても一つ大きな仕事となるので、それなりの時間と費用、それに経営者様のご協力が必要となります。

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